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マチノキ

地域の木を 地域の子ども達へ 廃棄される町の木を資源に 持続可能な都市型の木材活用

mind 私たちの目指すもの

廃棄される木材を無くそう

マチノキでは「地域の木を 地域の子ども達へ」というコンセプトで、捨てられてしまう都市部の木を無くすことを目的に活動しています。
緑化の進む都市部で整備伐採された木を製材し、地域産木材としての普及。また地域企業とも連携し木製玩具や家具など、木製品の開発・製造を行っています。
全てを身近なものに変えることはできませんが、その可能性を追求し、未来の子ども達に新たな価値観と緑豊かな地球を残したいと考えています。

story マチノキ・プロジェクトについて

  • 01

    原木から製材

    都市部の緑化課題を解決
    私たちが事業を営む川口市は人口約60万人(※)、マンションや工場の立ち並ぶ都市で、林業などの産業はありません。 それでも立木や雑木などが整備伐採され、日々、自然木が焼却廃棄されています。 木材は焼却されるとき今まで取り込んだCO2を排出してしまうため、伐採した木材の処理は森林や山林に限った話ではありません。緑化推進が進む都市部でも同様であり、そこに住む私たちにとっても身近な課題です。
    そこで私たちは原木となる丸太を板材へと加工する「製材機」を拠点に整え、地域産木材の普及に努めています。
  • 02

    域内経済

    木材を中心にした地域循環サイクル
    私たちの事業は単独で完結するものではなく、多くの地域企業との連携なくしては行えません。
    植木業者が伐採した木材を利用し、その収集・保管も肥料等の製造メーカーが担います。 製材した木材も利用者・製造者が必要です。木製品会社・木工作家等が携わり、また一部は地域の障がい者就労支援事業所が関わるケースもあります。 消費も駅構内での販売や、地域企業や学校等での利用も考えられます。
    また私たちの事業収益の一部は、緑化活動や子ども達の体験活動への使用を予定しています。
  • 03

    命を吹き込む

    形を成すことで200年の生命へ
    都市部の木材が全て廃棄されるわけではありませんが、チップやたい肥などの消耗品に変わるケースがほとんどです。しかしマチノキの取組みは木材を形あるものにすることにも重きを置いています。
    日本の木工職人は世界に誇れる高い技術者です。彼らの手で生み出された木の製品は消耗品ではなく、100年使える物づくりです。100年かけて育った木材に、職人の手で新たに100年の命を吹き込み、200年の生命とする。都市部の木でそれを可能にすることも大きなテーマの一つとなっています。
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